株式関係と句会のサイト集+アダルトまがい1つ
思う事があって今日から旅に出る事にした。ネット上の旅である。出かけたのは午後3時半頃だった。
出て直ぐに
”めるる”に立ち寄った。ライム色の壁
が印象的なお店である。ここを知ったのはファーストニュースかまぐまぐニュースだったかはっきり覚えていない。
最初に行こうとした時に道が工事中か何かで行けなかったので、暫く忘れていたのだが、メールマガジンという主題が
気になってもう一度訪れた場所だ。メルマガ発行のノウハウについての色々な知識が得られるところのようだ。一度の
失敗で縁がなかったと諦めてしまわなくてよかった。しかし今日はちょっと立ち寄ってみただけ・・ またいつかゆっくり来よう。
旅の目的は株式や投資関係の家を訪ね歩こうというものであるので、”めるる”は少し目的から外れているというわけだ。
でもこれからも、ちょくちょく寄るかもしれない。さて、”めるる”を後にして、まず向かったのはヤフー県であった。
県全体に整然とした都会がちりばめられている。株式関係の会社が集まったオフィス街だってあるはずである。
ヤフー県に着いてから、経済市、マーケットと投資区、株式町あたりに早速行ってみた。意外に町並みは静かだ。
前にも来た事があるので一度も入った事のない店を訪ねてみる事にした。
”チャートで株式投資”
と書いた看板を上げている
店に入る事にした。店に入ると正面のグレープがかったピンク(fuchsia)の壁に主が証券会社勤続30年の人である事から始まって
チャート分析を得意とするこの店の特色などが簡潔明瞭に書かれてあった。横には各部署へ行けるように案内ボタンが並んでいる。
あいにく今日は休日のため営業していないが、営業日だと値上がり率上位銘柄50の詳しいランキングとか色々なデーターを
表示している。アメリカ製のソフトを改良したチャートのサンプルも見た。ローソク足の美しいチャートだ。入会金なしのクラブ制をとっていて
会員には最新チャート情報を配信してくれるとの事だ。早速手続きをした。気軽に会員になれるし、会員からの情報提供とかを殆ど強要しないところがなかなか良い感じだ。
後はニュースレターが届くのを楽しみに待とう。それにしても現役の証券マンやりながら、この店も運営しているってのは忙しいだろうと思う。
夕べはオフィス街の中のビジネスホテルで泊まった。ヤフー県にはいわゆる歓楽街というのが無いのだ。株式町と歌舞伎町では大違いだ。
非常に治安が良いというか、男の一人旅にはつまらないというか、そういう県である。しかし、レストランくらいは
ちらほらあるのでイタリアレストランを覗いてみた。”女の子には割り引きします”とか助兵衛な店長が
書きそうな張り紙がしてあったので入るのを辞めた。次にフランス料理店、ちょっとドアを押しかけたら
生意気な店の人間に入店を断られた。パーティで予約済みなのか知らないが理由も言わずに客を断る。変な店だ。
仕方なくファミリーマートでサンドイッチを買ってきてホテルの部屋で寂しく食べた。
今日は郊外の海辺の街に行く事にした。海岸沿の道路に面して白っぽいしゃれた建物があって、
”KNEEPASS投資研究”と表に書かれている。こんな所に投資顧問が、と一瞬思った。
後で分かった事だが、実はサーフィン好きの若者が株式投資にも興味を持って、独自の予測法を研究し、それを公開したりしているのだ。
毎週火曜日にその週の株価動向を予測して発表する。個別銘柄についても、低位株の意表を突いた狙いがあるようである。
ここの主人が顔を出してくれたが、たった今サーフィンから戻ってきたばかりという雰囲気。
あの有名な”WEB裏技集”の谷中朝一氏を彷彿とさせた。
私は時間が気になってきたので、掲示板に立ち寄った記念に書き込みをしてその店を出てきた。
どうしても予測法や銘柄狙いのルールまでを一度の訪問で深く知る事は正直しんどい。また行ってみよう。
その時は店の主人が本当に語りたい事を一つでもいいから分かるようにしたい。
またもとのオフィス街へ戻ってきた。ずらりと並んでいる店をちょこちょこ覗きながらぶらぶらと歩く。ヤフー県は全体に繁栄している。
だから他府県から流入してくる人も多いのでオフィス街にも人通りが多く活気がある。訪問者の数を店頭に表示している店がよくあるが、
それで見ると概して訪問者数の水準が高い。2万とか4万とか言う数字で、しかも開店して一年未満で、早くもそのような多くの客を獲得しているのだ。
”お気楽株式投資倶楽部”と言う店等は22万というとんでもない高い数字になっていた。いやいや参った参った,私の住むマリーン県あたりの閑散さと比べてえらい違いだ。
私は人の出入りが多すぎる店は敷居が高く思えて、つい尻込みしてしまうところがある。株を始めるとき野村、大和といった大手には入る勇気がなく、勧業角丸に行った事を思い出す。
だけれども何軒か見て行くと既に閉鎖しているところや、めったに訪れる客もないのではないかと思ってしまうような所もたまにある。
思わず気持ちが和んで、そこで長居してしまったりするのだが、そういう店の商品が乏しい事は否定できない。
"NO'AH REPORT"は2回立ち寄った。日経平均のみならずNYダウからイールドカーブまで非常に豊富な各種指標のチャートを揃えている。
ヤフー県庁の資料室にリンクしているように、リンクでカバーしている部分もかなりあるのかもしれない。それにしてもチャートが豊富だ。個別銘柄チャートは会員だけに週刊レポート
を送っているようである。私のようないちげん客は過去のサンプルを見る事が出来る。このチャートのソフトはどういうものを使っているのか興味がある。
株式町本通りに、二人のエンゼルを看板の縁にあしらった女性のためのアクセサリー店かと思わせるかわいい感じの店がある。
”天使の輪”って、福祉の草の根運動か、それとも看護婦さんたちの会かな?野郎は入りにくいけれど、ちょっと外から覗いてみよう。
うーん、やはり株式関係の会らしい。中へ入ってみよう。ここの店主は若い女性だそうだ。さすがに、店の隅々まで明るい色調の
インテリアで統一され、女性らしい優れた感性にあふれた店だ。店主は音楽、絵画等に造けいが深く、株の方は初心者ですと謙遜されているが、
鋭い直感で買う銘柄は結構おっさん達の分析を超えて当たるのではないか。例えば松下にはハンサムな男性社員が多いので買ったとかおっしゃるのだが、
確かに同じような仕事をしている会社を比べて、むさ苦しいおっさんばかりの会社より、ハンサムで感じのいい青年が多い会社の方が伸びる確率は高い。
株式町には珍しい女性店主の店と言うこともあって、短期間のうちにこの店を訪れた人は3万人を超えていて、中には株の空売り等もやってのける猛者も
会員になっている。天使の輪というのは、株式に関する話題をこの店を中心にして自由に話し合う会なのである。店主の手でまとめられた会員名簿と言うのだろうか、
会員の方の自己紹介とかコメントとかがきれいなノートに記されている。会員の持ち株リストの横には、その株の現状を示すように笑い顔、渋い顔、泣き顔等がユーモラスに描かれていて楽しい。
私の場合だと諦め顔と言うことになってしまうが・・
株式町本通りでも一際賑わっている店がある。創業間もないと言うのに今や大手にのしあがっている
”お気楽株式倶楽部”である。初心者でも気楽に
株式投資に親しめますよ、と言うことが創業時のモットーのひとつであったが、人気が出てより広い投資家層が
来店するようになり、初心者からベテランまでの需要にこたえるべく研究開発、部門の拡張等の努力を
続けここまで発展してきたのではないだろうか。しかも多くの部門を抱えながら管理が行き届いている。
古いデーターを放置しているような部屋はない。よく動く案内係も多く居て、ちょっとうるさいと感じることすらある。
しかし核となっているのは店主今井氏が果敢に張って行く相場スタイルであろう。これを真似すればよいと言うわけではないが、
客はそれぞれの相場観の確立に役立てることが出来るのではないだろうか。
更にこの店は外部の頭脳もうまく利用して、専門分野の情報を
取り込むように心がけているようだ。実は”お気楽ニュース”というニュースレターを申し込んで送ってもらっていた。
そこには薬品業界の方からの特別寄稿の記事が掲載されていたが、業界外部の人間には発想できないような見解が披露されていて、
かなり参考になるところがあった。
ヤフー県を離れて、もんどう県(http://kuamp.kuamp.kyoto-u.ac.jp)にやって来た。ここには古い学術都市がある。ヤフー県のように、
きっちりとした区画整理はされていないので、旧帝大に置いてあるロボットを使って、たずねるお店や家を探すのである。
ロボットの能力への負担を考慮して、ここで探せる住所には原則として"jp"がついている。例えば"http://www.marin.or.jp/"
は探してくれるが、"http://www.marin.com/"は検索されないと言う訳である。ヤフー県にあるような華やかな通りはない。
地味だが落ち着いた町並みを通り抜けて目的の店にタクシーを飛ばして行くことになる。
”TI-SERVE"という会社は私が生まれたときには、もう立派に存在していた。子供の頃、コンピューター上にきれいなチャートを
描いてみせてくれる、この会社をちらりと見て何か忘れられなかった。ただで見せてくれるのだろうか?と、半信半疑で
試しにアイ・オー・データーのチャートを見るボタンを押してみたら、何のチェックもされず請求書も突きつけられないで、きれいなチャートを見ることが出来た。
その後ここの住所を忘れてしまったこともあってしばらく行かなかったが、まだまだインターネット上に株価チャートを表示する店はないと言うようなことが
一般に言われていたので、昔見たあのチャートが幻のように思えることさえあった。
"TI-SERVE"のことを書くと何か懐旧的になってしまう。もんどう県に着いてから何度も連絡を取ろうとしているのだが、
応答がなく少し心配なのだ。そこいらの並みの会社じゃないのだ。店頭市場の不振で、"TI-SERVE"まで
元気をなくしてしまったなんてことがなければ良いが。あそこは、店頭市場に的を絞っていたので・・
もんどう県のロボットで探し当てたと言うより、以前からよく知っていた有名な個人商店に久し振りで寄ってみた。
今更紹介するまでもないと言ってもいいだろう、
”Java株価チャート”だ。
この店も私がインターネットの社会人として、ようやく出発しようとしていた頃ぞの存在を知った。
秋だった。お店には既に3ヶ月で3千人のお客が訪れていた。ところが実は、その時私はこの店の白い壁しか見えなかった。
JAVAに対応出来なかったのである。その後大分経ってから、この店のチャートを見る機会があって、ようやく鑑賞する機会を得たが、正直言ってショックを受けた。
これほど完成度の高いチャートで全銘柄をカバーしながら毎日更新と聞けば、私はとてもかなわないと言わざるを得なかった。
その時は、本当にこの店のチャートを見なければ良かったと思ったくらいだ。その後も自分自身のチャートを作り続けているのは、
しょせん相場を張るとき頼るのは自分で描いたチャートしかないと言うことと、何か違いがあれば
良く似たことをする人間が何人もいたっていいじゃないか、と言うことだった。
オーディン県にやってきた。ここも区画整理はされていないので、県庁設置のロボットで行く先を探すことになる。
ここのロボットも使いやすいロボットだ。しかし株式関係の会社や商店はそれほど多くない。まず
”歌右衛門のホームページ”と言う案内センターに行った。
ここは日本の株式市場のみならず、アメリカを始めとした海外の市場についても扱っている会社や店を幅広く紹介している。
個人経営の案内センターだが、これほど広範に経済全般の案内をしてくれるセンターも珍しい。
ここで見つけた店へ行ってみることにした。どうも土地勘がないのでタクシーで行くしかない。
着いたところは、なんだか暗い感じの投資顧問の雰囲気だ。
”東証一部株価”
と言うあまりにも直接的で、店の看板としては逆に訳が分からなくなってくるような看板がかかっている。
入店に際しては、投資等に関する責任を店に押し付けることはしませんか?と聴かれて、”はい”と答えなければならない。
ますます恐い投資顧問だ。きっと”あさはら”の様な顔の恐いおっさんが出てくるに違いない。
ところが入ってみると明るいシンプルな株価ボードが店内の壁いっぱいに表示されている。東証一部の全銘柄の
当日の相場を17時には表示するとのこと。ここはNTT系列の会社で東証から直接データーを提供されていると職員が説明してくれた。
あとやや簡単な株価チャートもあるが、それ以外には面白い趣向をこらすようなところはない。
当店データーの転用、加工を禁じるというようなことを偉そうに言っているのは、いかにも
官・官連携のデーター室と言う感じ、しかし株価なんてものは無機質のデーターで、著作権は生じないはずのもの、
その数字をどう使おうと文句を言えるような性質のものではない。何かもったいぶってみたいだけとしか思えない。
東証、NTTというお上路線の意識の貧しさを曝け出している。
だが、ヤフー県庁のデーターより見やすい。散々悪口を言ったが、ちゃっかり利用してやろう。
遊びに行く店ではないが、実用性で時々行くことになる店だ。
シーエスジェー県にやってきた。ここには大都会があり、広い商業地域もあり、勿論証券街もある。
だけどヤフー県のように奇麗なビルの並んだオフィス街とは少し様相を異にしている。高層ビルもあるが小さな雑居ビルも点在していて、商品取引業や不動産屋
等の看板が証券関係のそれよりも多く目立っている。ヤフーが銀座、青山とすれば、こちらは新宿、池袋と言った
庶民的な雰囲気で、ちょっと参ったのは狭い雑居ビルの階段を上って行くと人の気配のない事務所の締め切ったままの
ドアに度々出くわしたことである。それとか変わり映えのしない店が多くて、この街をさまよっているうちに
すっかり疲れてしまった。実は小誌の支局もこの街の外れに近いところに小さな事務所を構えている。
いわば我が町なのだが、証券の街としては割合見るべき所は少ないように思う。
商品取引に関しては、相当立派な店があるように思えたが、そちらの方は私が不案内なのでコメントは控えたい。
いずれにせよ、この県で振興している産業は他の業種らしく、ちらっと聞いたところでは旗産業が
盛んらしい。明日はそちらの方の見学に行ってみよう。
シーエスジェー県の旗産業を見学した。いわゆるバナーエクスチェンジというやつで、お店を持っている人が
お互いのお店の広告を交換し合うと言う形で、やりっこする方式の広告手段だ。もちろん相互交換方式は
個人商店とか中小企業にとっての一般的なやり方で、非常に繁盛している大店や大企業は申し込みがあれば
自分達の所有する価値ある空間を広告のために利用させてあげましょうと言うことになる。そこで始めて、
サイバースペースに実際の不動産価格に近い概念の利用価値と言ったものが生まれるのである。銀座、新宿の一等地
に高い地価がつくように、ヤフー県やシーエスジェー県のターミナルには、その人通りの多さに応じた
商業価値が生じている。そういう意味で、サイバースペースは、もう一つの不動産投機の世界にもなりうる。
シーエスジェー県の地場産業地域は”オンライン広告”(http://www.csj.co.jp/csjindex/service/adv.html)という所だが、
やはり中小企業が多くて疲れる。変な言い方だが、私自身が小商店に属しているので、次々に出てくる
小さなお店がどれほどの商業効果を持っているのかという疑問を打ち消せないからだ。小さな店が
相互広告をしませんか?と呼びかけている。ゼロからの出発である。応援してあげたいという気持ちはある、
でも弱者連合になるというマイナスイメージも強い。バナーエクスチェンジでクリックされる率は
ものすごく小さい。余程繁華な街でないと効果は期待できない。しかも繁華街の地価は既に高騰している。
ここでは現実世界の不動産不況とは対照的にバブル景気を享受している人たちがいるのだ。
列車から降り立ったのがどこか自分でも分からなかった。そこそこ立派な街が目の前に広がっている。
証券系の会社や商店もちらほらあるようだ。一軒の案内センターに入ってみる。日本の株関係の
会社や個人商店に関する詳細なリストが置いてあった。面白いのは各社の活動状況を
”頻繁に更新”とか”時々更新”とか言う表現で分類していることだった。中には”最近更新されていない。”
等と個別にコメントがつけられた企業もある。やや業績下降かあるいは企業閉鎖に近いものか等と
言うことまで、このリストを見るとわかることが有りそうだ。小誌も旧社名で”時々更新”の部類に
リストアップされていた。小誌をリストすることだけでも、足で歩いて取材したネタであることがわかる。
センターから奥に向かって廊下が続いているので歩いて行くと思いがけなくこの店の正面玄関に出てしまった。
"Hide's Stock & Commodities"という立派な構えの店だった。
既に11万人の客が訪れている。それにしても裏口から入っていたのが自分でもおかしい。ここの店主は
相当に個性的な人物らしい。株のみならず商品取引も積極的にやっておられる。みずから”株中”と称する
相場中毒者である。現在,株、円に関しては売りポジションを取られているようであるが、恐らく
相場に応じて自在にポジションを変化させることが出来る人なのであろう。”つぶやき”を読むと
そこら辺りが読み取れるような気がする。店主はまた”パソコン中毒”でもある。
”株中”の”パソ中”という店主によって、今後どう展開して行くか、とても楽しみな店である。尚、
小誌の社名変更のことを店主に伝えると、即座にリストを訂正してくださった。分類も”頻繁に更新”に
変更していただいた。この旅は実益追求の旅でもあるのだ。
一年近く前に初めてここに来た。急にドル円レートが必要になったのだった。ここで紹介されて
Bloombergの為替ボードをチェックしたものだ。そしてオーナーの雨夜さんにお願いして相互リンク
も張ってもらった。その後ちょこちょこ立ち寄ったけれど,ここもよく模様替えをする店で、
今日も行くと住所とお店の名前が変わっていた。非常に営業努力をする店というのは、店の内容とか
相貌を変えて行くのが必然なのだ。
"The Trader's Place"
というのが現在の店名である。オーナーの雨夜さんは現役の為替ディーラーで為替相場がやりたくて
この職業を選んだという根っからの相場好きだ。”大磯小磯”というコーナーでは、為替相場を軸として経済全般に対する現役ディーラーの本音を読むことが出来る。
その他、”為替入門”"High Life" "Cool Links"と計4つのコーナーがあって、High Lifeでは
現在の彼の趣味であるレンヂ・ローバーのことを扱っている。為替は分からんが、レンヂ・ローバー
には関心があるという人も是非訪ねてみたらよいお店だ。
雨夜さんの店の近くに滞在して、ここの”Cool Links"を利用して、これから行くお店を探すことにした。
まずその店の名前が面白い
”やられっぱなしの株式体験秘報告”
へ行ってみた。その店の名前の率直さそのままに、店主のやっさんの自己紹介をまず読むことが出来る。
エリート技術者への道もありえた人だが、あえて好きな相場への道を選び苦闘を重ねた半生の記録は実に興味深い。
更に指標(ダウ、トピックス等)チャート、個別株チャートの展示ルームがあり、長年にわたるチャート研究の成果を
見ることが出来る。個別株も店主が手がけた株がほとんどで、そこにも店主の深い関わりがもろに出てくるという
、まさに個性ぎらぎらの店である。ゆっくり出直して来て、もっと楽しみたいお店である。
雨夜さんちの近くに2日間も滞在してしまった。ここらは株屋というのではなくバンカー達が
たくさん住んでいる。私も今年辺りは株式相場より円ドル相場の方が面白いと思っているんだけれど、
まあ外為は門外漢だから、そろそろこの金融街にはおいとましよう。これからどこかの県庁へ行って
面白そうな株のお店を調べるのも面倒だ。そうだヒデのお店へ行って探したほうが早そうだ。
というわけで、ヒデのリンクセンターで探してやってきたのは
゛文能裕士のテクニカル分析 Bunnou Business Support"
というしゃれた煉瓦造りの洋館だった。
ホールに入ると静かにBGが流れていて、正面の電光式案内板に各分析室の案内が出ている。
”先物システム””騰落レシオ””裁定残””信用残””外人動向””週足分析”等タイトルを見ただけで
他社に無い独自のテクニカル分析をやっていることを窺わせるものがある。実際2,3の部屋に入ってみたが
非常に鮮明なチャート分析が行われていた。世の中には小さすぎて実用にならないチャートやあまりにも複雑に
様々な指標を一枚のチャートに盛り込んであるため、チャートから何かを読み取るのが
難しすぎるといったものが多いのだが、ここのチャートはそれによって相場の位置を知ることが出来るはずだ。
このお店は出来て間がないため、訪れた人は比較的少ない。しかし高度の技術とセンスを持っているだけに、
今後の高成長は間違いない。
ヒデの情報センターを今しばらく利用させてもらうことにした。新着情報のコーナーもあって、
今月に新規開店したお店まで紹介しているので、これは便利だ。自分の足で歩いて探すのに少し疲れたので、
たまにはずぼらをさせてもらおう。なんて言いながら、シーエスジェー県以来、歌右衛門さん、ヒデさん、
雨夜さん達の情報センターの利用に明け暮れている。今日は
”かたおかとおるの経済研究室”
を覗いてみた。明るくこざっぱりした研究室の正面の壁には大きなボードがあって、米ドルの超短期予測、短期予測、中長期予測
の数値表示、矢印表示、コメント等が来訪者の目に飛び込んでくる。ここでは、1日に2回米ドル為替のデーターを更新する。
為替を中心に据えた経済分析を得意としているが、為替に関しては素人だという人達にも分かりやすく
為替相場の見通しを教えてくれる。海外旅行、銀行預金などでは、素人も相場という意識が無いままに為替相場を張ることになる此の頃である。
どうせ相場を張ることになるのなら、こういうところで勉強させてもらって、相場を楽しもうじゃありませんか。
モンドウ県にまた来てしまった。
”株の達人”
といういかにも達筆で書かれた看板のお店というよりは、これはもうちゃんとした会社なんでしょうね。
いや、会社と言うより学校というべきか。とにかく達筆で書かれた看板のかかったビルに入ると、ロビー
には各教室への案内板がかかっている。私はオプション教室を選んで、少し参観させてもらうことにした。
日本ではオプションの教室を運営することだけでも既に希少価値がある。ここ以外では”MARRONの部屋”という
水戸証券の営業の人が個人的に開いている店があるくらいなものだと思う。ところで、この教室ではオプション・プレミアム
の理論価格にまでかなり踏み込んで教えてくれる。新井教授という専門の先生の話も聞ける。オプション・プレミアム
については、大体こんなものだろうという感じで取り引きに踏み切っていたのが実状であるが、ハイリスク商品
だけに、それではいけないのでしょうね。
株式関係のお店もあちらこちらと見て回ると、さすがに飽きがきてしまった。ここらでちょっと気分直しに
趣味の世界に遊んでみよう。趣味のお店ということになると、アチャラナビ県がやはり良いようで、
一路列車は裏日本の方に向かっていた。着いたのは温泉地にある
゛松の湯”
暖簾を分けて入ると温泉ソングのBGMが静かに流れている松の湯の広間だった。ここでは珍しい板の間句会というユニークな句会をやっている。
温泉客や酔客が詠む句だから、ほとんど季語なんていうのは無視されている。意味も良く分からないものが多いが、下ネタを読んだものが多いらしいということは、
句の雰囲気が良く伝えてくれるのである。番台に座った亭主はそういう俳人達に眉をひそめることもなく、コメントを添え書きしたりしてくれるのである。
中年の亭主はコピーライターが本職らしい。経歴書は簡単で、とてもこの亭主の全貌を把握させうるようなものではない。酔客の俳人達が詠んだ幾百の句の中から
たまたま最初に出てきた3句を記しておこう。
趣味の世界といえばアチャラナビ県である。また俳句の世界でのんびりしてみよう。
”インターネット俳句会”は荒瀬光宏氏
が主催する句会である。大学のキャンパスのような自由な風がそよぐ芝生の上で、のんびりと句会が開かれている。
荒瀬氏というより荒瀬君と呼んでも怒られないような気がするのは、私の友達に荒川君というのがいるせいだけでもなさそうだ。
それほど句会という言葉がここでは軽く響くのである。インターネットで歌を詠み、その場で選句もする
という当句会で上位3点に選ばれている3句を紹介してみよう。なーんだ、たいしたことないじゃないか。
と思われる人は、さっそく参加して、一句詠んでみましょう。
アチャラナビ県でもう一軒俳句関係の店を探してみよう。
"NS Home Page"という静かなたたずまいのお宅を訪ねた。窓際に置かれた花が可憐だ。この家の主婦であり、
大学ではアメリカ文学を専攻された鈴木能理子氏が、ここで日本語教室を開いておられる。インターネットの旅の世界は色彩に満ちていた。
しかし、この家に入ると昔の小津安次郎のモノトーンの画面を見るような落ち着きを覚える。
その静けさの中に実はアメリカ文学に代表される青春の夢と子育てに追われながら過ぎて行く主婦の時間との間で揺れる
鈴木氏の心の葛藤を読み取ることが出来るのである。”第七句会”の報告を展示した部屋もある。しかし、ここでは駄文
と書かれた部屋にある短編小説”主婦+動詞”が必見であろう。俳句的な短い文章の中に日常語を使って
平凡な日々の流れを淡々と語っている。パスカル短編文学新人賞の優秀賞に輝いた作品だ。
さて、当初の句会を楽しもうと言う目的とは
少しずれてしまったが、旅先では色々なことがあってもいいんじゃない?
主に株式関連の個人商店を訪ねて歩く旅のつもりだったが、このところは句会関係の店にもよく立ち寄った。
株式に限定しては、旅先に新しい発見をすることが難しくなってきたためである。今日も株式の看板を出している
新しい店を見つけたので入ってみると、いきなり裸の女が出てきた。゛哲っちゃん”と言う店である。
せっかく入ったので2,3の部屋を覗いてみたが、半分以上の部屋には裸女が寝そべっていた。株の部屋も
あったが、内容的にはゼロに近いものだった。
私の目的限定の旅は終わった。整然とした美しい町並みを誇る
ヤフー県、趣味人が住む文化圏を持つアチャラナビ県、騒然とした大都会のインフォナビ県やエクサイト県、
中小企業やヴェンチャー企業が成長を狙うシーエスジェー県、得体の知れない商人も棲息する地方都市を抱えた
ドラゴン県、学究都市でもある古都のモンドウ県、フランスの地方都市のように落ち着いたオーディン県、
私学の雄を抱えた、ここも学究都市のセンリガン県,随分あちこち回った。サイバースペースと言うのは
、土地に代表される現実の不動産に近い価値を持ってくると言うのが、今回の旅で得た概念だった。
サイバースペースも開墾し手入れしないと、原野とか山林と同じように価値が出ない。ヤフー県の
繁華街は銀座の時計台前や新宿の高野フルーツパーラー前と同じような高い地価を有すると言う訳だ。
しかし高価なサイバースペースを持たない個人商店でも、店主の個性が店の魅力となって、旅人の私を楽しませてくれた。
それだけは、巨大メディアや大会社がどうしても個人にかなわない点なのである。
[追記] その後、TI−SERVEとJava株価チャートという二大サイトの所在が分かりません。
インターネット上に株価チャートを登場させた先駆的なこれらサイトに関する情報をお持ちの
方がおられたら、お教えいただければ幸いです。
こんちき E-mail: jstock@japanstock.com
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